ご挨拶
皆様、初めまして、ご挨拶させて頂きます。私は代表理事を務めております、阿部克治と申します。北海道技術支援協同組合は2012年5月に創業以来、外国人技能実習制度受入れ企業として今日に至ります。
外国人技能実習制度は日本国の労働力においても重要な役割を担う制度です。ホームページをご覧の皆様は、外国人技能実習生制度に対してどのような印象をお持ちですか?私は、この制度を初めて耳にしたとき、この制度こそ『日本の文化と技術』が間違いなく、アジア諸国に伝わり、必ず『日本と世界を結ぶ架け橋』になると直感いたしました。
アジアの厳しい環境の中、精一杯に生きてきた彼、彼女たちが努力の上に努力を重ねて来日チャンスを掴み、日本で技術を習得し、帰国していきました。
日本に滞在した間に、節約をして持ち帰った賃金だけではなく、日本人から学んだ文化、風習と思いやりの心、そして、日本で身に着けた技術で祖国に貢献できるという喜びを実感したという、彼、彼女たちの豊かな表情を確認できたときは、言葉では言い表せない喜びを実感しました。
現在、外国人技能実習生制度は益々日本産業の発展に大きな役割を担うようになっております。
ネット時代といわれる今日、アジアとの距離は確実に縮まりました。是非とも、彼、彼女たちに日本の素晴らしい技術と伝統、思いやりの心を伝える架け橋になって頂けることを願うとともにご挨拶とさせていただきます。
外国人技能実習制度とは
国際協力、国際貢献を目的とした政府公認の制度です。
外国人技能実習制度は、発展途上国の方が日本の企業で、高い技術力を身に着け習得した技能を更に実践的に習熟し、母国の経済、産業発展のために役立ててもらう仕組みのことです。
言い換えれば、日本の技術移転を通じて発展途上地域等の経済発展を担う『人づくり』に寄与するという、国際貢献活動です。
一般的に技能実習生を受け入れたい企業様は、管理団体を通さなければ受け入れることができません。当組合は、諸外国公認機関と直接契約を締結し、厳しい審査に合格した実習生のみ受け入れております。近年、政府主導の技能実習生の受入れ促進により、大手企業での積極採用も進んでいることもあり、実習生の国内受入れ数が増加しております。
実習生受入れの流れ
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- 01お申し込み
- 管理団体の相談窓口に申し込みをしてください。
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- 02企業の審査、面接
- スカイプか本国で行います。
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- 03書類作成
- 申請書類を作成していただきます。
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- 04審査
- 外国人技能実習機構に申請します。
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- 05認定書の交付
- 許可がおりてから認定番号が交付されるまで、3~4か月かかります。
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- 06入国、入社
- 認定書が交付されて30日後に入国、1か月間、管理団体で講習を受けてから入社。
- 受け入れするまでには、約8か月かかります。
- 書類を準備するとき、時間がかかるため、面接時に企業の労働変形を申請するのがおすすめです。
- 受け入れたい企業に対しての条件:雇用保険に加入している人が3名以上。直近の決算が2年黒字の企業